不動産売買
不動産の売買は、多くの場合、一生に一度の大きな取引です。
高額ゆえに慎重に検討したいものですが、購入時には思いもかけなかった問題が発生する等、残念ながら多くの紛争が起こっています。
売買契約締結までのトラブル
- 重要事項の説明
- 申込証拠金・内金・手付金
- 売買契約書
- 住宅ローン審査
- 残金支払と所有権移転登記
※契約締結後に、取消・無効を主張するのが困難な場合もあります。
契約書の書面は一般の方には馴染みの薄い専門用語が記載されているため、どこに問題があるのか判断が難しいこともあります。
わからない点については十分に確認することが必要です。
紛争の事前防止のために、不安がある場合は、契約を締結される前に、弁護士等の専門家に相談・契約書の確認を依頼する等されるといいでしょう。
売買契約締結後のトラブル
- 売主の義務違反等
- 契約解除と損害賠償
※相手方との交渉、内容証明作成、調停、訴訟などを必要に応じて行います。
長期化することも少なくありません。
問題の所在を明らかにし、費用・時間の問題も考慮に入れましょう。